主な疾患と治療

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セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは、自分の診療内容や治療法について、担当医以外の医師に意見を求めることです。
自らの治療に対して患者様自身が最良の方法を選択するため、私たちのセカンドオピニオン外来をご利用ください。

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排尿障害

オシッコがでにくい、トイレが近いなどの症状は、男女問わず、年齢を重ねると、多くの人が感じていることだと思います。しかし、トイレのことは人にはなかなか相談しにくいこともあり、年だから仕方ない、と諦めている方も多いのではないでしょうか?このような症状のせいで外出しにくかったり、夜になかなか眠れなかったり、ということになり、日常生活の質(QOL)に大きく影響を及ぼします。

排尿障害の代表的な症状

  • トイレが近い(頻尿)
  • トイレが間に合わない、尿が漏れる(尿失禁)
  • 尿がしたい感覚があるが出ない(尿閉)

他にも、夜間何度もトイレに起きる(夜間頻尿)、尿の勢いがない、尿が途切れる、排尿に時間がかかる、尿が残る感じがある(残尿感)、などの症状があります。

代表的な3つの疾患

排尿障害を起こす代表的な疾患は、(1)前立腺肥大症、(2)腹圧性尿失禁、(3)神経因性膀胱の三つです。これらの疾患はきちんと治療することで、生活の質を保つことが可能です。 それぞれの疾患の特徴・治療方法は以下よりご確認ください。

前立腺肥大症

前立腺は、男性にしかない臓器です。前立腺の間を尿の通り道(尿道)が走っているため、前立腺肥大症になると尿道を圧迫して尿の通過障害が起こり、種々の排尿症状がみられます。

中高年になると前立腺は次第に大きくなり、その状態を前立腺肥大症といいます。

前立腺肥大症の治療法
  • 1. 薬による治療
  • 2. 手術

現在、当科では以前から広く行われているTUR-Pに加えて、
HoLEPを積極的に取り入れています。

腹圧性尿失禁

尿失禁は何種類かに分かれますが、特に女性に頻度の高い腹圧性尿失禁ついて説明します。

腹圧性尿失禁とはくしゃみ、重い荷物を持ち上げたとき、階段の昇り降り、歩行時など腹圧が急にかかると、尿失禁をおこしてしまう状態です。

原因:骨盤底筋群が弱い

骨盤底筋群といって尿道、膣、直腸を支えている筋肉が存在していますが、女性は出産、肥満、加齢などにより、骨盤底筋群が弱くなる傾向にあります。

腹圧性尿失禁の治療法
  • 1. 骨盤底筋体操や薬による治療
  • 2. 手術治療(詳しくは、当ホームページの女性専門外来のページをご覧ください)の二つがあります。

神経因性膀胱

尿をためる「ふくろ」 尿を押し出す「ポンプ」

排尿は脳からの指令が神経を介して膀胱や尿道に伝わり、これらが連動して働くことでスムーズに行われる非常に繊細なものです。 神経因性膀胱とは、脳から膀胱・尿道への指令が、脳や脊髄、神経の異常によりうまく伝わらず、膀胱が正しく働くことのできないことです。

原因

脳梗塞、脳出血、パーキンソン病など神経に障害を与える疾患。

症状

頻尿や尿失禁、尿が出にくい、膀胱の中に尿はあるが、うまく出せないなどがあります。

神経因性膀胱の治療法

原因となった病気に対する治療と、主に薬の内服による治療です。

これらの症状・疾患は、生活の質(QOL: Quality of Life)には大きく影響を与える疾患です。
治療法にも重症度に応じてさまざまなものがあります。

もし、これらの症状で困っているようでしたら、一度泌尿器科を受診されることをお勧めします。